本文へスキップ

電力ねぶたの歴史をたどります。

各年のねぶたはこちらから↓

出陣の足跡

令和7年 鬼五郎・幡五郎 鬼面太鼓に祈るsh


令和7年 鬼五郎・幡五郎 鬼面太鼓に祈る
ねぶた絵図
(画像をクリックすると拡大します。)

令和7年制作 『鬼五郎・幡五郎 鬼面太鼓に祈る』
 平安時代、早稲川(わせがわ)の里に里の長である鬼五郎(おにごろう)と弟の幡五郎(はたごろう)の兄弟が住んでいた。
 二人は力を合せ、先祖から受け継がれてきたふるさとの田畑を守り、豊かにしようと人々の先頭に立って働いていた。
 このころ蝦夷討伐がはじまり、陸奥の反乱などを鎮めて安定を取り戻そうとした政府軍を率いる坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)がこの地にも攻め入ってきた。
 これに激しく立ち向かったのが、阿武隈山系で力をふるっていた大多鬼丸(おおたきまる)である。
 大多鬼丸の部下であった鬼五郎は優れた武術を発揮して政府軍を迎え撃った。激しく長い戦いの中で力を奮っていた大多鬼丸軍は、やがて負けを覚悟するようになり仙台平まで追い込まれた。
 「お前は生き延びて立派に守ってくれ。わしは死んでも鬼となってこの地を見守る。」と、鬼五郎は弟に言い残し亡くなった。
 愛するふる里のために勇敢に戦い抜いた鬼五郎と、兄の残した気持ちを受け継いで豊かな早稲川の里づくりに励んだ弟の幡五郎であった。ふる里を愛した兄弟の想いは今も人々の心の中に生き続けている。
 ねぶた師 立田 龍宝 作


出陣記念の扇子
(画像にマウスを置くと切替ります。)


運行風景(真正面から)
(画像をクリックすると拡大します。)


(画像にマウスを置くと切替り、クリックすると拡大します。)

運行風景(送り)
(画像にマウスを置くと切替り、クリックすると拡大します。)


前ねぶたの運行
(画像にマウスを置くと切替ります。)


ねぶたに参加の皆さん



囃子方「電囃会」の皆さん
(画像にマウスを置くと切替ります。)


(画像をクリックすると拡大します。)


2025(r7)年の「電囃会」出陣風景 part-1【BGM】VOLにご注意ください!
(このYouTube 動画は「電囃会」八木澤正幸さんからの提供です。)


2025(r7)年の「電囃会」出陣風景 part-2【BGM】VOLにご注意ください!
(このYouTube動画は作者【青森ねぶた祭LOVERS】さまからご提供いただき掲載しました。)


出陣ねぶた全23台の記録【BGM】VOLに注意!※ねぶた囃子は「電囃会」


令和7年の全ねぶた
 8月1日の前夜祭において、全ての大型ねぶたに一斉に灯りがともされ、見事にその雄姿が浮かび上がりました。今年も青森市在住の観光ボランティアMituさんの協力により写真を撮っていただき、大型ねぶた全23台の写真を電子データとして記録に残すことが出来ました。
 今後は引き続き、撮影して頂いた写真にねぶた大賞ほか各賞の受賞記録を追記し完成記録としたいと思います。撮影に協力して頂いたMituさんに深く感謝申し上げます。m(_ _)m

(画像クリックで拡大しますので前後にスクロールさせてご覧ください。)


トップ アイコントップページへ戻る