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電力ねぶたの歴史をたどります。

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出陣の足跡

平成30年 花和尚「魯智深」誕生dish


平成30年 花和尚「魯智深」誕生
ねぶた絵図
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平成30年制作 花和尚「魯智深」誕生
 魯智深(ろちしん)水滸伝(すいこでん)に登場する百八人の豪傑(ごうけつ)の一人。身の丈八尺もある大男で、重さ十貫の鉄棒を振り回す力持ち。全身に花の刺青いれずみがあることから花和尚かおしょうと呼ばれていた。
 義侠心(ぎきょうしん)に厚く、困っている人を見ると損得考えず助けずにはいられない、その真っすぐで明るく陽気な性格で皆に愛された好漢(こうかん)である。
 僧侶になる前の名前は魯達(ろたつ)。弱い者や困っている者を見ると放っておけない性分の魯達は、ある日、歌うたいの若い娘と無理やり結婚しようとする肉屋の主人から、その娘親子を助けるが、それが原因で追われる身となってしまう。
 その後、魯達は助けた親子に再び出会い、その家族から五台山文殊院(ごだいさんもんじゅいん)智真禅師(ちしんぜんじ)を紹介され、彼の心の奥にある仏性(ぶっしょう)を見抜いた禅師より魯智深の法名(ほうみょう)を授けられ出家したという。
 その生き方から多くの人に愛され信頼された「花和尚 魯智深」のように、私たちも「真っすぐに地域に寄り添い、地域の皆さまと共に歩んで行く」という熱い思いを込めております。 ねぶた師 京野和鴻 作
運行風景
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