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電力ねぶたの歴史をたどります。

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出陣の足跡

平成28年 北方の王者「藤原秀衡」dish


平成28年 北方の王者「藤原秀衡」
ねぶた絵図
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平成28年制作 北方の王者「藤原秀衡」
 時は現在から九百年程前の平安時代末期、藤原氏は百年に渡って繁栄を極め、平泉(現在の岩手県奥州市)は平安京に次ぐ日本第二の都市となりました。
 藤原秀衡は、平泉文化を大きく華ひらかせた人物で、清衡、基衡から受け継いだ平和な理想郷の意志と厚い信仰心を持ち、源平合戦の折には、平氏、後白河法皇、源氏のいずれにもつかず中立を保ち、陸奥(現在の青森、岩手、宮城、福島県)を守ってきました。
 しかし、平氏を滅ぼして勢力を拡大してきた鎌倉の源頼朝が陸奥を手中にしようと狙ってきましたが、藤原秀衡は源頼朝の命令を忠実に実行するものの、もはや鎌倉との衝突を避けられないと考え、兄頼朝と対立して追われた源義経を頼朝との関係が悪化する事を覚悟で受け容れました。
 実質的な戦いには至らなかったものの、頼朝からの引渡し要求を拒み続けた強い意志の持ち主であった。、北方の王者「藤原秀衡」をねぶたで再現したものです。
 この東北を守り続けた藤原秀衡の姿に、地域の復興・発展の思いを重ね合わせ、第四十九回目の出陣をいたします。
 ねぶた師 京野和鴻 作

出陣記念の扇子
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運行風景
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2016(h28)年大型ねぶた全22台【BGM】VOLに注意!※ねぶた囃子は「電囃会」


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